理事長紹介
絆
~互いを想いやる地域の創造~

第50代理事長 運天 力也
一般社団法人朝霞青年会議所は設立から様々な個性を持った異なる職種の青年がまちづくりを通じて意見を交わし運動に取り組むことにより、個の成長、会員間の強い絆が創られる団体であります。私自身も青年会議所運動を通じて人のため、まちのために真摯に考え行動に移すことで相手を想う気持ちの重要さを気付く機会を得ることが出来ました。四市に携わるすべての人が相手のために考え行動することで、自身の住まうまちに対してより関心を持ち、市外の人からは訪れたくなるより魅力あるまちになります。時代によって市民の暮らしは大きく変容し、まち、経済、教育は新たな課題への対応を求められております。今後時代の変化で起こりうる困難な状況に対しても、課題に対して市民が自然と手を差し伸べられる環境を強め、市民一人ひとりが相手のために真摯に考え地域の課題解決に向けて率先して行動しなければいけません。だからこそ、一般社団法人朝霞青年会議所一丸となり市民の人、地域に対する意識をより高めることが必要であると考えます。
2022年度一般社団法人朝霞青年会議所では、会員、市民に対して相手を想う気持ちの醸成を行い、会員、市民が相手のために真摯に考え、率先して行動する絆溢れる地域の創造を目指し運動を展開してまいります。まずは、会員間の壁を取り除き、会員が互いを想いやり強い信頼関係で結ばれることで、心と心が通い合う強固な組織を創造いたします。次に、子どもの自立心を育むために地域の地縁的なつながりを強化し、市民が子育てに対して関心を高めることで子育てを支える地域を創造いたします。また、人を惹きつける地域となるために、地域に潜在する財産に光を当て発信することにより人から人へ魅力が伝播しまちに愛着を持っていただく機会を創出いたします。そして、更なる運動の幅を広げるために、会員の拡大に対する意識を高め、四市に携わる人に対して青年会議所の認識を深めていただくことにより会員の輪を広げます。更に、設立から49年間支えていただいたすべての人に心からの感謝を伝えると共に私たちと市民の心を通わせることにより絆を強固なものといたします。市民の絆が創られることによって今後いかなる課題においても市民で支え合い、5年、10年先において更につながりが強い地域になるのです。
四市に携わるすべての人が相手のために考え真摯になって寄り添うことで四市の明るい未来の可能性は無限に広がります。私たちが市民と共に歩むことで市民の意識を変革し四市に携わるすべての人が強い絆で結ばれることにより、人、まちの更なる成長につながります。行政、関係諸団体だけではなく市民一人ひとりがまちづくりに携わる絆溢れるまちの創造の実現のために青年会議所運動に邁進してまいります。
絆で結ばれた会員の育成
会員間の壁を取り除く機会を持つことで、どのような状況下においても会員が互いを想いやり行動することにより、組織の重要性を実感し会員の絆を強固なものといたします。
子どもの未来を創る地域の絆
子どもが明確な意思を持つために、市民が子どもたちと真摯に向き合うことの出来る場を提供することにより、地域ぐるみで子どもの未来を考えていくまちを創造いたします。
絆で育む地域の魅力
市民が自然と手に取れる広報とは何かを考え、地域の資源を新たな発想を取り入れ発信することで、経済、地域の更なる発展へとつなげます。地域一体となり魅力を発信することにより、市民一人ひとりが地域に対して愛着を醸成する機会を創造いたします。
絆溢れる四市の未来へ
設立から49年間支えていただいたすべての人に感謝を伝えこれまで行ってきた運動、今後のまちの課題を検証し四市の未来に向けて発信いたします。今後の一般社団法人朝霞青年会議所の運動の方向性を理解していただき市民と共に歩むことにより絆溢れるまちを創造いたします。